士道館とは
about士道館の歴史
現総帥 添野義二が、1978年「世界空手道連盟士道館」を設立。同年 11月、第一回士道館杯争奪空手道選手権大会を開催。 以降、活動の舞台を世界に広げ、現在では世界60ヶ国以上に支部を置く。
総帥の略歴
昭和22年9月29日埼玉県所沢市生まれ。幼少の頃より柔道・剣道を学び高校1年生の時に大山道場(現極真会館)に入門。
その後、城西大学に入学し空手部を設立。空手と共にキックボクシングの修行にも励み、デビュー戦からメインイベンターとして活躍する一方、「第1回全日本空手道」で準優勝。
その後第2回大会で3位、第4回大会で5位に入賞。その活躍ぶりに「城西の虎」「極真の猛虎」と呼ばれ、本場バンコクでムエタイの修業、 アメリカで空手の修業をする。1969年極真会館「添野道場/そえのジム」を開設。
自身の新たな武道を求め1978年「世界空手道連盟士道館」を設立。
武道として空手道、そして武士道精神(サムライスピリッツ)という日本の伝統文化を海外に広め、現在では全世界68支部に公認道場をもち、 1年の半分以上を海外で指導にあたり、国内では活動拠点を伊豆の大室山一騎道場に置き、指導と自身の修行に汗を流している。
マンガ『空手バカ一代』にも登場。
道場訓
綱領
士道館の精神
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【梶原先生辞世の句】
吾命
珠の如くに
慈しみ
天命尽くせば
珠と砕けん -
【極真の精神】
頭は低く目は高く口を謹んで心広く
孝を原点とし他を益とする
親に孝行するものは
社会に奉仕し
社会に奉仕する者は
国家に忠誠を尽くす
武道の要はその心にあり
気高き精神はその鍛えた
肉体にのみ宿る -
【士道館の精神】
万有愛護の精神であり
天地の心を我が心とせよ
天地が一体であるが故に
自己の気と天地の気は完全に交流する
人の為 世の為すなわち自分自身の為
徳を積み修行する